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エイジングの悩みの中でシミとならんで多いのが「たるみ」。

メスは使いたくないけど、しっかり効果を出したいという人は本当に多いです。

 現在の主流は韓国発の「リードファインリフト」と「ウルトラVリフト」。施術方法に若干違いはありますが、どちらも針を使って皮膚の下に吸収される糸を埋め込んでリフト効果を長期に持続させるという点ではどちらも似た方法でヴェリテクリニックではこれまでの治療経験から 「リードファインリフト」をオススメしています。

写真提供:北川毅先生

しかし、そもそも東洋医学西洋医学を織り交ぜたこの方法がどのようにして

「たるみ」を改善させているのでしょうか。

東洋医学系論文を調べてみると

 <1> 皮膚血流量を増加させる

 <2> 皮膚の弾力が増す

といった研究結果がすでに報告されていました。また、効果がでる理由として

 

  <1> 経穴(ツボ)刺激

  <2> 筋組織や筋膜への刺激

  <3> その他

 

以上が何らかの影響を及ぼしているとして、よくわからないが効くという感じでした。

探究心をくすぐられた私は、鍼灸師で美容鍼治療の第一人者である北川毅先生を訪ねました。

12/25、クリスマスの朝一番に入った中年男の予約に同業者では?と疑われてしまったようでしたが、自己紹介させていただき疑いが晴れました。

・・確かにクリスマスの朝に内出血するかもしれない治療を受けるのには違和感があります・・・ね。

 さて、美容鍼は韓国の美容外科が火付け役ですが、北川先生は美容鍼が流行る少し前から自分の持つ鍼灸の知識・経験を顔のたるみや皺といった美容領域に活かせるのではないかと考え、試行錯誤の末に独自の美容鍼治療を確立された方でした。

 そんな先生に私はぜひ聞いてみたいことがありました。

手外科手術風景

 

 

即時効果はほぼ同じで持続効果に差がある

と考える私の質問に北川先生は

 

 

「まずは室先生自身が美容鍼を試してみてください」
とさらり。

 

 

以下がその写真。施術中の写真はネット公開できずぼかしています。

雰囲気だけですが、痛そうにしていないのはわかりますね。

鍼を刺したところがほんのり赤くなってきています。

手外科手術風景

そして before→after

  <1>法令線が浅くなった

  <2>頬の一番高い位置が上がった

  <3>フェイスラインがかなりすっきり

  <4>目元がすっきりした

  <5>肌にハリ感がでた

 

以上、実感できたことを書き出しましたが、私自身も随分若返った気がしました。

そして「痩せたね」と言われることが多くなりました。


おでこの筋肉(前頭筋)、目の筋肉(眼輪筋)とSMASという顔の筋膜に鍼の刺激が加わり、筋緊張が増してリフトアップ効果が得られたのだと考えられました。

そして、顔全体がホカホカ温まっている感覚は施術後12時間程残っていました。停滞していた血流やリンパの流れを改善させる効果で しょうね。顔全体のむくみがなくなっているのは写真を見れば明らかです。循環動態を改善させる効果は経穴、いわゆるつぼ刺激による もので、繰り返し刺激を与えることでむくみにくい顔になることも可能だそうです。

 

われわれが行っている「リードファインリフト」は<1>むくみなどの循環動態の改善 <2>たるんだ組織のタイトニング・リフトアップ、この2つの効果をねらった 治療法です。針を刺した部分には創傷治癒効果によるコラーゲン誘発や毛穴引き締め効果が生じ、約9ヶ月間溶けずに存在する吸収糸が 筋・筋膜に持続的な刺激を与えるため、比較的長い期間(おそらく1.5-2年)この効果が維持されると考えています。この持続期間の差が 美容鍼治療との一番の違いでしょう。

 

手外科手術風景

顔の経穴(ツボ)

<1>頭維(ずい)     顔色や毛艶の改善

<2>陽白(ようはく)   目の回りのシワの改善

<3>印堂(いんどう)   ハリのある肌に

<4>晴明(せいめい)   目の回りのハリとシワ予防

<5>四白(しはく)    むくみ、しみ、しわ、くすみの予防

<6>迎香(げいこう)   にきび、くすみ予防、乾燥肌の改善

<7>絲竹空(しちくくう) 目尻のしわ、しみの予防

<8>太陽(太陽)     しみ、しわ、にきび予防

<9>球後(きゅうご)   目の下のクマ、目尻のしわの改善

<10>下関(げかん)    にきび、しみ、しわ予防、乾燥肌の改善

<11>承漿(しょうしょう) むくみやくすみに効果あり

ポイントは予想通り、「東洋医学と西洋医学の融合」。

つまり、経穴が刺激され循環動態が改善された状態を保持することと見た目に理想的であるだけでなく、維持しやすいベクトル(方向)に リフトアップすることといえます。具体的には経穴効果が十分得られるように多数ある顔面の経穴を刺激するように リフトアップさせたい部位から刺入すれば、一部の例外を除き双方の利点をうまく用いられます。

 また、興味深いのは 顔面の経穴(ツボ)はわれわれがフェイスリフトでしばしば利用する「リガメント」がある位置にかなり近いのです。「リガメント」は簡単にいえば 皮膚をたるみにくくする支持組織。この組織の周りには皮膚や筋肉へ血液供給する血管が豊富にみられることから、東洋医学でいう「ツボ」刺激は 理にかなっているとも考えられます。

 

現在はこの理論を応用していかに後戻りを少なくするか日々研究を重ねています。

 

 リフトアップの正体が、表情筋や筋膜の収縮によるものかあるいは筋組織より浅い層の変化によるものかは現時点では不明確です。 針による局部の効果が近傍の循環動態が改善させることはすでに研究されていますが、今後は定点計測による即時効果の検証の他 長期にわたり皮下に残存する吸収糸が同部になにをもたらすのかを理論的に検証する必要があります。

 

以上のことから「リードファインリフト」の特徴をまとめてみます。

手外科手術風景

 

メリット

1)お手軽で長持ち(2年ほど)する

2)むくみにくくなる

3)肌にハリがでて肌質が改善する

4)フェイスラインがシャープになる

5)たるみがすこし改善する

6)サーマクールや各種注入療法との併用効果がある

7)翌日から化粧可能

8)術直後から引き締め・リフトアップ効果が期待できる

 

デメリット

1)我慢できるが少し痛い

2)内出血がでる場合がある

3)劇的な変化ではない

4)神経損傷の可能性がある

 

どんな治療にも合併症はあります。

しかし、正しい解剖学的知識 と理論に基づいて治療を行えば、リスクは最小限に抑えられる のもまた事実です。

 

「リードファインリフト」は今後のアンチエイジング治療の柱の一つ となるだろうと確信しつつ、エビデンスを一つずつ積み上げて 単なる流行にならないように、患者様が安心して治療を受けられる ように、今後も東洋医学を取り入れた新しい治療を掘り下げて 調べたいと思います。

 

 

最後になりましたが・・・

  北川先生、お忙しい中時間を割いていただき本当にありがとうございました。自分自身が体験することで得た経験や新たに沸いた疑問、より効果を出すためのコツなどヒントがちりばめられた貴重な時間でした。

 

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

 

(北川先生のYOJO SPAは港区麻布十番駅の目の前にあります。 とっても優しく頼りになる先生でしたので、

  リードファインリフトの前に美容鍼を考えている方には相当お奨めですよ。)




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